• 2022.07.10

小中高校生共通のものではなく、静岡県で中学受験をするときの塾の選び方です。

雑多になるので「塾が必要かどうか?」については論じません。

前提となる考え方中学受験の特異性

高校入試(中学生)や大学受験(高校生)との違いは、学校による受験サポートの有無です。

水先案内人が要る…ということですね。

【鉄則1】マネジメントが充実していること

  • 問題集の選定や進行ペースの管理
  • 学校見学や模試などの情報提供
  • 一般的な進路指導

理解できないことをどうするか?学校の学習と受験対策の違い

中学受験の勉強は、学校より難しいことを学校より速いペースで進めるため、理解漏れの発生頻度は学校の授業より格段に多くなります。

しかしこの点で、受験塾は志望校合格に必要な学力を得るために利用するものなので、塾の授業に適応できなければ塾を利用する意味自体が無くなります。

【鉄則2】学力に合わせる仕組みがあること

  • 自己解決できない理解不足を補完するためのマンツーマン解説。いわゆる個別指導。
  • 定期的な学力テストによる学力別のクラス再編、もしくはカリキュラムの組み換え。

受験学年後期の対策過去問と年末年始講習

過去問などの実戦演習は「試行」で時間を使い、さらに解説も通常設定の1コマでは収まりません。このため塾によって実施方法に大きな違いがあります。

また、冬休み直後に入試本番を迎える静岡では、冬休みにモチベーションを下げないための受け皿が重要になります。

【鉄則3】後期~直前学習に対応していること

  • 過去問の実戦演習と個別解説
  • 冬休み期間の特別講習や教室開放

過去問の消化方法の例

  • 試行は日曜日の宿題→塾の時間に添削
  • 1時間目に試行→2時間目に解説
  • 週末や連休、冬休みの特別講習として一気に実施(1年分の試行と解説を1回4~5時間の講習で消化)

いろいろあるのですね。

回数が少ない塾では特別講習扱いになることが多いから、ある程度の予算確保はしておこう。

「受験対策塾」を選ぶ条件を満たしている塾は決して多くない

ここでいう「受験対策塾」の定義は、先述の3つの鉄則をすべてクリアしている塾です。

1:マネジメント

2:学力に合わせる仕組み

3:過去問と冬季講習

塾探しの手順

  1. グーグルマップで「中学受験塾 地域名」で検索
  2. 通塾「可能」範囲にあるものを全てリストアップ(中高生対象はここで除外)
  3. 「受験対策塾」の条件を満たしていないものを除外
  4. 費用面以外の希望条件(志望校や指導方法区分)に合致しているものをピックアップ

ここまでは「抽出」なので機械的に行うのがいいです。

  1. ピックアップした塾について、費用を含めて優先順位(保護者希望)をつける。
  2. 条件に合うものについて「見学」に行く。

通常検索ではなくマップ検索を使うのですか?

通常検索は、広告やガラクタ情報との選別が大変なんだ。そういうのに慣れていないと見落としが多くなるから勧められない。

なるほど。というかマップ検索便利ですね。個人塾も見つけやすいです。

体験をして決める場合

「転塾」と「自学自習ができる場合」を除き、体験は必要ありません。

どうして?

体験する本人(子供)は親が行けというので付き合っているだけで、本音を言えば塾なんて行きたくない。しかし親がその気になってたら「この塾でいい」って答えるまで塾巡りは終わらないじゃん。

そもそも小学生が何を基準に塾の良し悪しを判断できるんだ?

言われてみればたしかに・・・

実はもう決めているけど子供の口から「やる」という言葉を引き出したいから体験…というのはアリだとは思います。

そういう気持ちはあるかも…

ただし、自学自習できる子は別だ。この場合の体験は必須。

自学自習ができる子は勉強について自分の考えやフォームを持っているので、その塾が自分に合うかどうかを確認する必要があるのでね。

選り好みではなく基本をもっているからこその確認なのですね。

いずれにしても体験が有効なのは、入塾の判断を子供の意思に100%委ねる場合だけ。

体験は即決できる用意ができてからですね。

改変履歴

  • 【2022.06.30】新装版に変更。会話型コメントを追加。
  • 【2022.04.22】集団指導塾利用時の費用総額例を追加
  • 【2022.01.16】塾全体ではなく中学受験に限定した内容に改変
  • 【2022.01.04】初版

サブコンテンツ全体の刷新作業を行っています。

2022年11月23日から2023年3月末頃(予定)