学校別入試問題難度比較

  • 2023.01.19

こちらは独自研究です。

入試問題難度比較

平易な設問から順番に埋めた場合の得点域ごとの難度と、制限時間がある状況下でとれる得点難度です。

階級記号に対する難度区分と偏差値

記号 難度区分 相当偏差値
A 全国難関 60以上
B 受験発展 55-60
C 受験標準 50-55
D 受験基礎 45-50
E 学校発展 40-45
全国学調 40
F 学校標準 39以下

難度比較(算数)

上段が問題難度別、下段が実戦評価(制限時間付き)です。

実戦評価は視認性のためにD→C評価に切り替わるマスに色をつけています。

静岡市中心
20% 40% 60% 80% 99%
静大附属 D D D D D
D D C B B
常葉
橘・菊川も
F E E D D
F E E D C
静岡学園
新様式
F E D D D
F E D D C
静岡学園
旧様式
E D C C A
E E C B A
静岡大成 E D C B B
E D C B A
静岡雙葉 D D D C C
D C C B A
英和女学院
算国
F E D C C
E E D C B
郊外・静岡市外
20% 40% 60% 80% 99%
サレジオ E D D D C
E D C C C
静岡北 E D D D C
E D D C C
聖光学院1 D C C C C
D C B B B
藤枝明誠
算国
E E D D C
E D C C B
藤枝順心 F E E E D
F E E E D
翔洋 未調査
城南静岡 未調査

表の読み方と活用

問題難度評価(上段)

記号は知識学習に使う問題集の難度です。

  • 同じ問題集でも学校によって得点カバー範囲が異なります。志望校の合否決着点をカバーできる難度を選びましょう。なお、多くの学校は「記号D」で合格決着点を超えられます。
  • 低い得点率から高い評価がついている学校は、得点域に到達するまでの学習期間が長くかかります。模試などの点数に惑わされずじっくり勉強することが結局は早道です。

実戦評価(下段)

記号は学習量や計算技法です。

  • 入試本番での得点力を意味します。
  • 低い得点率から高い評価がついている学校は、得点域に到達するまでの学習期間が長くかかります。
  • 上段に対して高い得点率に高い評価がついている学校は、問題数が多かったり1問の解答プロセスが長いです。特にB以上の評価がついているものは途中計算の処理方法が得点差に影響します。

記号と学習に要する期間

「★」の学力(学調概ね完答)から開始した場合、1階級あたりおおよそ5ヶ月が目安です。

目標階級 期間 受験日逆算
E 5ヶ月 6年7月
D 10ヶ月 5年2月
C 15ヶ月 5年9月
B 20ヶ月 5年4月
A 25ヶ月 4年11月

改変履歴

  • 【2023.02.15】初版