静大附属静岡中学(静附)の受験対策
- 2026.02.18
データで見る島附
志願者推移と実質倍率
| 年度 | 定員 | 志願者数 | 志願倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 36+@ | 107 | 1.87 |
- 公開情報なし・志願者数は独自調査によります
- 募集人数と志願倍率は、附属小学校からの進学者が8割(86名程度)いるものとしています
入試問題(算数)の難度分析得点域ごとの難度
| 得点ライン | 問題集換算 | 地域相対難度 |
|---|---|---|
| 40% | C | A |
| 60% | B | A |
| 80% | B | A |
データの読み方
入試問題の難度について、得点範囲を三段階に区分し、それぞれ〔A>B>C〕の3段階で難度を表記しています。
| A | 全国標準(中高数学の類似あり) |
|---|---|
| B | 受験基礎(自習教材による自己解決困難) |
| C | 学校の定期テストレベル(受験専門の学習は不要) |
| A | 他校に比べて難しい |
|---|---|
| B | 他校比較で平均的 |
| C | 他校に比べて易しい |
難度の評価はページ更新日より以前の年度を参照していますので、最新様式とは異なる場合があります。
1学年総数
| 中学校定員 | 144名(36×4クラス) |
|---|---|
| 高校定員 | なし |
静大附属静岡中学を勧められる志望理由と、勧められない状況
お勧め「する」志望理由
- 反転授業・探求型授業に肯定的であり、前提として知識学習は自学や塾でやればいいと考えている。
- 中学進学後は大学受験を想定した中高一貫型の学習塾に通う予定
- 中学卒業後は高専や理数科などの探求系の学習が多い進路を目指したい
- 「普通教育」が合わない(特殊な認知特性やギフテッドなど)
お勧め「しない」志望理由
- 高校入試を回避したい
- 「高等部」はないので高校入試があります。(次のセクションで解説)
- 「進学校」だと思っている
- 附中は「教育実験校」であって「進学校」ではありません。学力水準の高さは塾や家庭の教育方針の成果です。
- 基礎学習を自己解決する自信がない
- 講義型授業や宿題がなく煽りもないので、塾や自学で適切な学習をしないと破滅的に学力が低下するリスクがあります。(附属小学校から進学する生徒の中には小学5年生レベルで学力が停滞している人が散見します)
- 学校の教育研究に振り回されたくない
- 教育実験校なので授業そのものが実験的であることが多々あります。
メモ
「お勧めしない」にあげたことは学校説明会(出願予定者向け説明会)でも言われます。都合のよい解釈をしてしまうと「やめとけばよかった」になりがちなので注意。
卒業後の進路(高校入試)
高等部はないので高校入試があります。高校入試に関する進路指導は一般的な公立中学校と(様々な意味で)同じです。
| 静高県立静岡高校 | 平成時期に比べると減少傾向のようですが、それでも約半数(70名程度)が静高へ。 |
|---|---|
| 公立理数科清水東、市立静岡 | 探求型学習に積極的な公立高校。根強い人気。 |
| 静岡学園専願 | 静高人気の低下に代わって上昇中。五教科評定4以上の専願で… |
| 高専国立高等専門学校 | 少数ではあるが高専進学者が例年いる。(理数の入試問題は公立高校より高難度) |
通知表の評定は甘いのか?という疑問
一般公立中学の10倍が静高に合格することで「評価が甘いのでは?」と噂されますが…
附中卒業生の保護者でもある当塾塾長の所感を述べます。
定期テストは一般の公立中学と比べて難度や様式に大きな違いは感じません。「平均点」も似たようなものです。(ただしクラスによって出題内容が異なります)
定期テスト以外の評価項目は探求型授業のレポートが主になりますが、公立中学では「たまにある」程度に対して附中は「ほぼ毎回」です。 レポートは通知表の「思考/判断/表現」の観点に直結する要素なので、試行機会が多ければそれだけ有利になると思われます。
ただしレポートですから基盤となる知識の正確さは必ず文面文体にあらわれますし、テスト対策的な手法は通用しないので公立中学に比べて難しい面もあると思います。