静岡雙葉中学の受験対策プラン

  • 2025.07.05

静岡雙葉中学の例年の入試状況

入試問題の傾向

筆記試験難度
算数
40% A(県中部で最上位級)
60% B
80% B
筆記試験難度
国語
知識問題 D
長文読解 B(題材文は大人向け書籍が多い)
その他

データの読み方

入試問題の難度について〔A>B>C>D〕の4段階で表記しています。評価の基準は県中部相対であり、序列は準備学習に要する期間の目安を意味します。

難度の評価はページ更新日より前の年度を参照していますので最新様式とは異なる場合があります。

A 他校に比べて難しい(対策学習に時間がかかる)
B 他校比較で平均的
C 他校に比べて易しい
D 学校の定期テストレベル(受験専門の学習は不要)

算数

全体に対する範囲ごとに評価をしています。

簡単な表現でいえば、「%=点数」として「〇点とるための難度」です。

40% 四則演算問題や平易な文章題
60% 多くの学校が「期待」している得点率
80% 多くの学校で「合格安全圏」や「入学者平均点越」になる得点率

国語

文法問題(漢字の読み書きなど)と長文読解問題を別個で評価しています。特段のことがなければ〔知識D、長文B〕の評価になります。

志願状況

  定員 志願者数 倍率
R6 150 110 0.73
R5 150 138 0.92
R4 150 130 0.86
R3 150 105 0.70
R2 150 151 1.01
R1 150 172 1.14
H30 150 155 1.03
H29 150 173 1.15
静岡県私学協会より

学習指導の特徴

反転授業型個別指導

課題について当塾から質問を投げかけて対話をしながら解説を進めます。

長時間設計

大問の通し解説ができる占有時間を確保しています。

二段階目標

受験塾として当たり前の推定合格点超えを第一目標とした上で、合格者平均点越えを第二目標にしています。

夏休みと冬休み

時間帯を変えた特別日程を実施しています。

一般的な学習塾では「夏期講習」「冬期講習」と呼ばれる独立したプログラムですが、当塾では長期学習計画の一部に組み込んでいます。

「合格」は通過点。入学後に伸びる力を育てます

現在の静岡雙葉は入試の難易度こそ高くありませんが、入学後の授業は間違いなく進学校です。 理数系を中心にスピードも内容も高度で、入試対策だけで満足してしまうと入学後に苦労するケースが少なくありません。

当塾では合格をゴールとせず、「入学後に伸びる力」を育てることを重視しています。これは当塾で受験勉強をして静岡雙葉に入学した生徒さんの声をもとにした現実的な指導方針です。

「通っているだけ」では通用しない。だからこそ基礎を徹底的に

静岡雙葉の入試問題は出題傾向が安定している一方で、独立小問の難度が他校に比べて高く、準備不足では0点もあり得ます。 だからこそ当塾では基礎から丁寧に取り組み、「得点できる」実感を積み重ねながら定着を図ります。

表面的な演習で満足するのではなく、1題ずつ確実に「潰し込む」ことで、得点力と自信を育てていきます。

誘導型の大問にも対応。1コマで完結するクラス設計

静岡雙葉の入試問題では、複数の小問が連続する「誘導型」の大問が多く出題されます。問題の流れを理解しながら解く力が求められるため、断片的な解説では対応が難しくなります。

当塾では1コマの授業時間を十分に確保することで各小問をシームレスに解説。思考の流れを止めずに理解を深めることで応用力を自然に育てていきます。

「見栄」ではなく「実力」で選ぶ塾へ

塾選びにおいては「通いやすさ」や「雰囲気」で決めてしまうご家庭も少なくありません。しかし入学後に求められるのは「実力」です。

当塾では志願倍率に安心することなく、入学後の学習環境にしっかり適応できる力を育てることを第一に考えています。塾選びの際には「どこまで見据えて指導しているか」をぜひご確認ください。

教室

完全マンツーマンや3名以下の少人数制指導に特化した小規模な教室です。

教室によって1枠時間や定員、指導方法が異なります。

静岡教室

  • 月曜日
  • 木曜日

1枠80分。送迎便利な七間町通り。

焼津教室

  • 火曜日
  • 金曜日

1枠120分。板書解説や逆授業に対応する設備とレイアウト。

ご利用条件(入塾審査)

適切で安全な個別指導のために入塾審査を行っています。

以下に該当する場合のお引き受けはしていません

  • 他の習い事を週3回以上されている場合
  • 他の学習塾で「算数」を勉強している場合(珠算塾は可)
  • 本人が受験を拒否している場合 ※公立中学に行きたい場合も含みます

学力検査

通塾回数について判定を行っています。

志望校・現在学力・入塾時期の三要素で期間あたりの必要消化量(進行ペース)を判定し、それを基に必須回数を決定します。

なお、「入塾時期」の影響が大きいです。

静岡雙葉中学校・高等学校

県中部では唯一となる完全中高一貫女子校です。(高等部編入なし)

同属性の学校(静岡県中部エリア)

地域静岡市中心部で駿府公園周辺

  • 静大附属静岡
  • 静岡学園
  • 英和女学院
  • 常葉
  • 静岡大成

女子校

  • 英和女学院
  • 常葉
  • 藤枝順心

完全中高一貫校

  • 静岡聖光学院(男子校)
  • 聖光学院は2026年度受験より高校入試開始

有名難関私大の推薦枠を多数保有