静岡雙葉中学の受験対策

  • 2025.06.24

静岡雙葉中学の受験を検討している保護者さんに向けた情報です。

学習塾運営者が作成していますが、誘導のない客観視点で編集しています。

留意事項(始めて閲覧する方)

  • ページ更新日時点の情報を元にしています。
  • 各評価は当塾の独自研究と主観に基づきます。
  • テーマの学校を志望検討している保護者の興味に焦点を合わせた編集をしています。
  • 自ら調べず転記だけするブログやニュース記事の対策として、数字を丸めたり会話口調を交えています。

例年の入試傾向

倍率傾向 低い〔定員割れ〕
入試問題の難度 80% B
60% B
40% C
専門対策の有効性 高い

データの読み方

倍率傾向

志願倍率(出願者数÷募集定員)をベースにした上で、「入学者数」で補正をしています。

階級 実倍目安 補足
高い 1.5倍超 合格ボーダー=受験者平均点越
普通 1.1~1.5倍
低い 1.1未満 定員割れ

入試問題の難度

筆記試験の算数について、全体の40%、60%、80%の得点範囲をカバーする問題集の難度に換算しています。

難度の評価はページ更新日より前の年度を参照していますので最新様式とは異なる場合があります。

階級 呼称 四谷大塚偏差値
A 中受発展 55以上
B 中受標準 50-55
C 中受基礎 45-50
D 学校レベル -45

専門対策の有効性

出題傾向や回答様式が「一般的」でない他、同一エリアの他校に比べて中低得点域の難度が大きく異なるものにマークしています。

塾を利用する場合は個別指導塾やその学校に特化したクラスの利用が推奨されます。

静岡雙葉中学の志願倍率の傾向

近年の志願状況
  定員 志願者数 倍率
R6 150 110 0.73
R5 150 138 0.92
R4 150 130 0.86
R3 150 105 0.70
R2 150 151 1.01
R1 150 172 1.14
H30 150 155 1.03
H29 150 173 1.15
静岡県私学協会の公開情報より

定員割れでも「不合格」を出す

複数の年度で当塾生徒さんのクラスメイトが不合格通知を貰っています。志願者数と「入学者数」の違いは辞退者だけではないので注意。

同属性の学校(静岡県中部エリア)

地域静岡市中心部で駿府公園周辺

  • 静大附属静岡
  • 静岡学園
  • 英和女学院
  • 常葉
  • 静岡大成

女子校

  • 英和女学院
  • 常葉
  • 藤枝順心

完全中高一貫校高校入試組なし

  • 静岡聖光学院(男子校)
  • 聖光学院は2026年度受験より高校入試開始

難関私大の推薦枠の多数保有Aランクの学力枠を40以上保有

  • 静岡学園
  • 英和女学院
  • 静岡サレジオ
  • 藤枝明誠

静岡雙葉の授業は進学校
合格できればよい…という考えは危険

在校生からの資料提供によりますが、理数の授業は公立中学より高難度な教材と速いペースで授業が進みます。 理数に限らず全科目で宿題や提出物の量が多くテストの回数も多いため、躓くとリカバリーする余裕もありません。 結果として半数程度の生徒が「授業についていけていない状態」になっているのが定期テストの成績表から読み取れます。

進学校は「そういうもの」なのでわかっていればいいのですが

定員割れしている学校で「それ」は想像しにくいですね

静岡雙葉中学校・高等学校

県中部では唯一となる完全中高一貫女子校です。(高等部編入なし) 大学の推薦進学に有利なカリキュラム。

改変履歴

  • 【2025.06.23】入試システムに関する情報を削除。同属性校を追加。
  • 【2024.09.02】レイアウト変更に伴い雑多な情報を削除。「塾の選び方」を刷新。
  • 【2024.03.01】年度更新・文脈修正
  • 【2023.01.29】新装版
  • 【2022.03.24】改訂
  • 【2021.05.26】初版