静大附属中学の受験対策お引き受けについて
- 2025.07.08
静大附属静岡中学、もしくは静大附属島田中学を志望、あるいは検討中の方向けのご案内です。
このページは中学受験コースの案内の追加説明です。
検索等でこのページに来られた方はコース案内を先にご覧ください。

記述型答案を想定した学習指導
静大附属中学の入試問題の特徴は、設問の半分以上が「~説明せよ」の解答様式であることです。頭の中の考えや答えの理由を文字で説明することは、本質の的確な理解と「書くこと」そのものの練習が要ります。
この対策のため附中受験プランでは「書くこと」の学習時間を多めに確保しています。

学習指導の方針と性質上、お引き受けするクラス(教室や時間帯)に一部制約を設けています。
週間利用回数
基礎回数は「週1回」ですが、以下に該当するときは該当項目1つにつき「+1回」されます。
この措置は入塾後も同様です。
- 国語の学習指導も行う場合
- 5年生9月以降で当塾規定の学力基準を下回っている場合(後述「学力検査」も参照)
- 6年生9月以降(過去問演習期間)
人数制限
当塾全体で1名
既に志望者が在籍している場合、その生徒さんが修了するまで募集休止となります。
学力検査について
方針そのものは他校志望と概ね同じですが、誤解されていると思われるお問い合わせもみられますので、わかりやすく書きます。
5年生7月まで(4年生含む)
特段の学力条件はありません。
理由は、学校レベルの学力状況がどうあれ4年生以降の教科書範囲は再履修が必要であるところ、その実施において当該時期の入塾は夏休み(夏期講習)が使えるからです。
つまり夏休みの「前から開始」と「後から開始」で状況がまったく変わります。
5年生9月から3月
附中志望の場合は全国学力調査の算数の過去問でテストを実施し、正答率によって「通塾回数」が決まります。
詳細省きますが、完答でなければ「週2回以上」でお引き受けとなります。
この判定は、「基本的には週2回だけど、受験レベルの学習に適応できる基礎学力と学習習慣が定着しているなら週1でも引き受けます」という意味です。
入塾可否は筆記テスト以外で判定していますので「事前の対策」は無意味です。
6年生
入試問題(過去問)でテストを実施し、正答率40%以上で「入塾可」となります。40%未満は不許可です。
この判定は、「6年生は基本的にお引き受けしないが、他塾である程度学習が進んでいる場合は考慮する」という意味であり、 ありていに言えば、集団指導型の受験塾からの転塾者を想定しています。
お問い合わせ前に大手集団指導塾の検討を
諸事情により、「大手塾の体験に行ったが合わない」「大手塾からの転塾を検討している」という方のみお問い合わせを承ります。
諸事情とは、附中合格者は大手のシェアが大きいので、生徒募集広告や模試利用時の勧誘で気持ちがブレやすいということです。
附中志望者のお引き受けを塾全体で1名に制限している理由もこのためです。