公立一貫校:清水南中学の受験対策引受方針

このページは清水南中学を目指す方に向けた、当塾の引受方針を書いています。

清水南中学の受験概要

国立私立の受験対策とは大きく違う

  • 「教科横断型」の入試問題。一般的な私立中学を想定した学習は受験対策にならない。
  • 通知表が影響する。

教科横断型とは?

「算数」や「国語」という区分ではなく、1つの問題に複数科目の知識が混在している作問様式のことです。技能科目や「総合的な学習」の扱いとなる科目も混在します。

広範囲にわたる学習が必要という意味で受験対策としては高難度な部類です。但し、学校の全ての授業に興味をもって取り組める子にとっては一般的な私立校想定の受験対策より容易かもしれません。

合格難度そのものは高くない

  • 入試問題の難度そのものは難しくない。
  • 志願倍率も高くない。

塾には行ったほうがいい?

近年は定員割れが続いていますが、倍率1.2倍程度(6人中1人が不合格)程度を乗り切れる備えは必要と思います。

保護者が入試問題を見て学習教材の調達ができなければ、専門対策(教科横断型学習)を行える受験塾に通うことが強く推奨されます。

当塾の引受方針

積極的にはお引き受けしていません

  • 教科横断型は国立私立の学習とリソースが共有できない。
  • ↑この理由で必要コマ数が多くなる。
  • 低倍率状態が続いているので塾費の「割高感」が強くなりやすい。

公立一貫校対策はコスパ面で個別指導は向いていません。

お引き受けルート

焼津教室のみのお取り扱いです。

5年生 土曜クラスからの編入
6年生 他の受験コースからの志望変更
静岡教室と家庭教師をご利用の場合は焼津教室に転入となります。

編転入の学力条件

  • 5年生前期からの通知表の三段階評定で「最低」が1教科以内
  • 特記事項のない欠席や遅刻早退が2回以内(忌引きや感染症関連の自宅待機は特記されます)
  • 直近の学校テストでおおむね85点以上(技能教科を含む全教科)
  • 学校の宿題(計算・漢字・音読)に丁寧に取り組んでいる
  • 読書感想文が書ける(夏休みの宿題程度の物量)