学習指導方針
個別指導の塾ですPrivate Class
- 受験勉強を始める時期やそのときの学力は人によって違う。
- 勉強のヘルプがいる内容やタイミングは人によって違う。
- 勉強の到達目標は人によって違うし、体感難度も人によって違う。
当塾は上記の解決を目的にしているため、個人専用の学習プランで進めるスタイル(個別指導)を採用しています。
学習サイクル(PDCA)
前半工程を非指導日の自習課題(宿題)とし、塾日に自己解決できないことの解消をします。
近年は「反転授業」と呼ばれる手法ですが、これは従来の授業(知識学習と練習)と同じことを予習しておくことで有効に機能します。このため入塾審査では宿題を適切に行えるかどうかを重要視しています。
教室定員3人以下
生徒数 | 1人あたり占有時間 | |
---|---|---|
1名 | 60分 | |
2名 | 25分 | 60分‐(5分×2人)÷2人 |
3名 | 15分 | 60分‐(5分×3人)÷3人 |
4名 | 10分 | 60分‐(5分×4人)÷4人 |
5名 | 7分 | 60分‐(5分×5人)÷5人 |
10名 | 2分 | 60分‐(5分×10人)÷10人 |
「文章問題の通し解説に要する時間」を想定して上限人数を設定しています。
さらに1枠を120分で設定。一般的な非授業型学習塾の2~2.5倍の長時間設定で十分な学習指導時間を確保しています。
文章題の解説には「連続」した応対時間が必要です。
塾というより家庭教師に近いです
当塾は住居住宅の一室で行っていますので、「塾らしさ」はないかもしれません。
180㎝幅の大型ホワイトボードを使用しています。
受験専門塾です
- 入試に出題される問題を解くために必要な学習を体系的に進めます。
- 個別指導ですが長期計画に基づいたペースで進めます。
- 本番を模した実戦練習を行います。
- 進路指導に関連する情報提供や相談受付を行います。
学校補習や自習サポート塾とはまったく違います。
静岡県中部地域の中学受験に特化しています
静岡市中心街の文教エリア(駿府公園周辺)の国立私立中学の学力水準と傾向に基づいた受験対策を行っています。
県外や静岡県東西部は取り扱いません。
教え方の特徴Key concepts
「やったほうがいいこと」は、やりません
- やらなければならないこと〔必須〕
- やったほうがいいこと〔推奨〕
- どちらでもいいこと〔任意〕
- やらないほうがいいこと〔非推奨〕
- やってはいけないこと〔禁止〕
勉強において「やったことがいいこと」はいくらでもあります。「とりあえずやってみよう」という考えで様々なことに手を出す人もいますが、時間と気力は有限ですから「やらなければならないこと」のほうが優先です。
説明を求めます
出した答えについて「なぜそうなるの?」と投げ返します。学校や一般的な学習塾でその投げかけは誤答を示したときだけですが、当塾では正答していてもそれを行います。
意味もわからず公式に数字をあてはめているだけの「勉強のようなこと」はしません。
到達目標Achievement Goals
〔第一目標〕合格必要点
「ボーダーライン」や「足切り点」と呼ばれる合否境界です。当塾は受験塾ですので、このラインを超えることを最優先に位置づけています。
〔第二目標〕合格者平均点
受験戦略においては「合格安全圏」の意味です。実質専願となる静岡の中学受験では入学者の中間学力の意味も持ちます。
理由のない学力追及はしません安全な個別指導を心がけています
早く終わらせたいので頑張って消化しても、さらに高負荷の勉強が投下される…ということが常態化すると、人は壊れます。
集団指導の塾は一定時間に投下される物量は同じなので早く消化しても追加は投下されませんし、許容範囲を超えたことは「サボる」という回避手段があります。しかし個別指導は逃げられません。
個別指導の環境で望まない学習を回避するには自ら「拒否」の意思表示をするしかありません。しかし小学生の子供にとってそれは非常に大きな勇気と覚悟が要ります。
このため当塾では第二目標を超えた学習は提供しません。早く終わったら難度を上げるのではなく予定を前倒しにしたりペースを緩くします。
適正入塾時期
小学4年生2月(春休み前)から5年生6月(夏休みの1ヶ月前)
6年7月上旬迄 | 小学校全範囲の知識学習 |
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過去問と同等難度の知識学習 | |
6年夏休み | 知識学習の総まとめ・漏れの補完 |
6年9月 | 過去問学習 |
6年冬休み | 実戦演習 |
6年冬休み明け | 入学試験 |
5年生6月で知識学習ができる期間が残1年です。