塾に通っても成績が伸びない人の特徴

  • 2022.01.16
成績が伸びない

塾に通っても成績が伸びない理由を突き詰めると、「勉強の取り組み方」か「塾の選び方」に行きつきます。

塾利用の有無に関係ないことは成績が伸びない人の特徴にまとめています。

塾以外で勉強していない論外

テキストの音読や和訳、語彙調べをしてから授業に臨んでいるか? 解説を受けたり触れた問題について自宅で解き直しているか?という話です。

間違えてはいけませんが、次の時間は「勉強時間」ではありません。

  • 集団指導塾の授業で講師の話を聞いている時間
  • 個別指導塾で質問をしたり解説を聞いている時間
  • 通塾時間

ケアレスミスが多すぎる本題の勉強ができない

ケアレスミスが多いと・・・

  • 本題に関係ない部分をいちいち間違えるので勉強が進まない。
  • できない理由を正しく認識できないので解決策が間違った方向に流れやすい。
  • 数字でわかる成功体験が得られないので勉強の欲求段階が上がらない。

しかし残念なことに、学習塾ではケアレスミスの直接的な改善指導は行いません。

なぜなら塾で100マス計算をやらせると保護者からクレームが来るという残念な現実があるからです。

親とモメたくないので塾に行っている

塾には「行っている」だけですから学力が伸びるわけがありません。

特に掛け持ちをさせられている子供に顕著です。

ちなみに僕自身がそんな感じでした。

塾に「行く」という行為で目的は達成できるので、勉強なんてするわけがありません。

学力に合わない塾に通っている集団指導塾でのみ発生する問題

まず第一に、集団指導塾は生徒個々の理解を待ってはくれません。

第二に、都度の授業は場当たり的に行われているわけではなく、設定された到達目標について授業回数で分割投下しています。すなわち「今日の授業」は「前回の授業」が理解できている前提で組み立てられていますので、理解漏れを残すほど後半の授業適応は困難になります。

入塾前に公開テストを受けよう

多くの集団指導塾では塾内の定期テストは一般の人も受験することができます。(塾では「外部生」と呼ばれます)

授業難度やペースはそのテストの学力中上位層に合わせられるので、入塾前にそれを受けて成績表を見れば、その塾での適応可否が一目でわかります。

そのテストで平均点以上がとれる人は学力を伸ばせる可能性が高い反面、平均点を下回る人は時間とお金を捨てに行くに等しくなります。(ぶっちぎりの最上位ならその塾で得られることは無いかもしれません)

複数の塾を掛け持ちしている掛け持ちは学力アップを妨げる

浮気性は落ちる

ドラゴン桜2(講談社)

使うテキストや受ける指導に統一性がないと定着が甘くなって学習効果は激減します。

塾の掛け持ちを考える原因は「今の塾だけでは足らないと思う」からこそですが・・・

  • 大多数の原因は学習量不足が原因なので塾を増やしても解決にならない
  • 予復習をしっかりやると複数の塾に通う余裕はないはず

本来すべき「勉強の時間」が奪われてしまうのですから、ますます学力は頭打ちしてしまいます。

質問に即答する講師の指導を受けているできた気になる親切指導

これで合ってますよね?

小学生にとても多い「つぶやき」ですが、学習の目的はそこを自己解決することです。

このつぶやきに即応する指導は一見すると親切丁寧に思えますが、思考が浅い段階で講師が即答すると子供は自力で考えようとしなくなります。

個別指導塾の体験入塾では判別できない?

やりすぎ指導は実際の現場を見る以外に判断できません。そこでいわゆる無料体験入塾ですが、体験は塾にとって集客の重要な機会ですから、塾講師はとにかく生徒や保護者が気に入るように演じます。

「これで合ってますよね?」というつぶやきに対して「もうちょっと考えてみようか」はまず言わないです。

改変履歴

  • 【2022.01.16】文脈修正。
  • 【2020.09.24】初版