藤枝明誠中学の受験対策

  • 2025.03.24

藤枝明誠中学の受験を検討している保護者さんに向けた情報です。

学習塾運営者が作成していますが、誘導のない客観視点で編集しています。

留意事項(始めて閲覧する方)

  • ページ更新日時点の情報を元にしています。
  • 各評価は当塾の独自研究と主観に基づきます。
  • テーマの学校を志望検討している保護者の興味に焦点を合わせた編集をしています。
  • 自ら調べず転記だけするブログやニュース記事の対策として、数字を丸めたり会話口調を交えています。

基本データ

A方式(算数型)
入試問題の難度 ふつう(※)
志願倍率 ー(安定傾向)
専門対策の有効性 ふつう
総合難度 ふつう

クセがなく入試問題の難度も標準的。県中部の中学受験ではでとても珍しいケースです。

例年の入試傾向

倍率傾向 普通
入試問題の難度 80% B
60% C
40% D
専門対策の有効性 低い

データの読み方

倍率傾向

志願倍率(出願者数÷募集定員)をベースにした上で、「入学者数」で補正をしています。

階級 実倍目安 補足
高い 1.5倍超 合格ボーダー=受験者平均点越
普通 1.1~1.5倍
低い 1.1未満 定員割れ

入試問題の難度

筆記試験の算数について、全体の40%、60%、80%の得点範囲をカバーする問題集の難度に換算しています。

難度の評価はページ更新日より前の年度を参照していますので最新様式とは異なる場合があります。

階級 呼称 四谷大塚偏差値
A 中受発展 55以上
B 中受標準 50-55
C 中受基礎 45-50
D 学校レベル -45

専門対策の有効性

出題傾向や回答様式が「一般的」でない他、同一エリアの他校に比べて合格難度が大きく異なる等で、汎用的な受験カリキュラムでは合理性に欠けるものにマークしています。

塾を利用する場合はその学校に特化したクラスの利用が強く推奨されます。

志願倍率の傾向

  定員 志願者数 倍率
2025年 70 68 1.08
2024年 70 76 0.97
2023年 70 79 1.12
2022年 70 83 1.18
2021年 70 86 1.22
2020年 70 94 1.34
静岡県私学協会の公開情報より

藤枝明誠中学と同属性の学校(静岡県中部エリア)

地域藤枝~大井川

  • 静大附属島田
  • 常葉菊川
  • 藤枝順心(同一学校法人)

難関私大の推薦枠の多数保有Aランクの学力枠を40以上保有

  • 静岡学園
  • 静岡雙葉
  • 英和女学院
  • 静岡サレジオ

入試システムの特記事項

一斉受験日(土) 日曜日
A方式
算数型
B方式
英語型
C方式
島附併願
国語 国語
算数基礎 英語
算数発展

英語型(B方式)

受験科目の算数が置き換わります。中高生向けの様式なので帰国生や検定狙いの英語塾に通っていないと難しいと思います。

検討する場合は早い時期に過去問を入手して試しましょう。

島附併願型(C方式)

名目上は「国公立併願」ですが、地域的に静大附属島田中学を想定しています。

筆記テストがなく、秋(例年は11月3日)に実施されるオープンテストで代替されるようです。

藤枝明誠中学校・高等学校

県中部では数少ない進学校型カリキュラムの学校。部活も盛んです。

改変履歴

  • 【2025.06.24】一部情報を削除。同属性校を追加。
  • 【2025.03.04】「入試問題の傾向と難度」の表記方法を刷新
  • 【2024.09.02】レイアウト変更に伴い雑多な情報を削除。
  • 【2024.03.01】年度更新
  • 【2021.06.27】初版