静大附属中学の入試概要

入試問題の傾向(算数)

問題の難度そのものは中学受験としては低めですが、ほぼ全問が記述解答様式の文章題のため、アウトプットの能力が求められます。

志願倍率の傾向(静岡中)

静大附属中学の定員数(R1以降)
  小学校 中学校 中学受験合格数
静岡 3クラス(108) 4クラス(144) 1クラス(36)
島田 (なし) 3クラス(108) 3クラス(108)
浜松 2クラス(72) 3クラス(108) 1クラス(36)

併設小学校からの内部進学があるため、定員数=合格者数ではありません。

内部進学は若干の辞退者がでるため、(静岡中の場合)例年は50~60人程度が中学受験で合格になります。これに対して志願者は100~150名程度で推移しているので、志願倍率は1.7~3倍となります。

配点の1/3は「対策」ができない

グループ活動と呼ばれる企画発表形式の面接は「教育実験校の適性」を測るものです。「優劣」ではないので面接対策で得点を上げることはできませんが、これに筆記試験と同じウェイトで配点がされます。(算数・国語・面接で合計300点)

このため合否予測や判定が難しいです。

総合的な受験難度(県中部比較)

入試問題の難度 標準的
問題集難度 偏差値45-50相当
志願倍率 高い
専門対策の有効性 非常に高い(必須)
総合難度 難しい

問題の難度について

受験問題集換算では低難度の部類ですが、解答には「文字や図表による説明」が求められるため、定義公式の正確な知識や論理的な回答手順が求められます。

高難度の問題集を使用しても得点は上げられないので、「難しい」の捉え方に注意が必要です。

静大附属中学の受験を検討する際の重要な注意事項教育実験校は「普通の学校」や「進学校」ではありません

教育実験校は大学の教育学部が学校教育の研究をする場であり、生徒はその協力者です。一般的な学校のような知識投下型の授業はあまり行われないので、自発的に知識学習にとりくめないと今後の進学に必要な学力が身に付きにくいです。(そのせいか通塾率が非常に高い)

逆に言えば、塾利用を含めて学校外でしっかり勉強する子にとっては「知識学習」と「思考教養」が合理的に分離できるので、一般的な学校より伸びやすいです。

静大附属中学の特色がプラスになるかマイナスになるかは家庭の教育方針によって真逆に変わります。

静大附属中学の受験対策

静大附属中学の受験に最適化した学習指導

  • 記述式の対策として、他校対策に比べて「図表や文字で説明する」学習を多めにします。ホワイトボードを使用した「逆授業」も多めに行います。
  • 個人差があらわれやすい学習になるため、完全マンツーマン指導の時間を確保しています。
  • 過去問は直近10年分。

静大附属中学の受験対策を取り扱うコース・プラン


静大附属静岡大学教育学部附属静岡中学校

国立の教育実験校。教科書を使わないアクティブラーニング中心の授業が特徴です。