成績が伸びない人の特徴簡易版

2019.10.22

やってる勉強が学力に合っていない

それなりに勉強しているのに成績が伸びない理由はだいたいこれです。

学力に合わない勉強が常態化すると時間を消化することが勉強と思うようになったり、やってもできないので勉強そのものが嫌いになるなど、全てが悪循環します。

宿題が学力に合っているとは限りません

学力に合わない宿題をどれだけやっても成績は伸びません。

宿題悪魔のスパイラル

  1. 内申点が気になるのでとにかく宿題をやる
  2. まともに解けないので時間がかかり、ストレスがうなぎのぼり
  3. 理解が中途半端なので結局テストで点はとれない
  4. テストで点がとれないので目的だった内申点も上がらない
  5. 宿題を消化した労力や報われないので勉強に嫌気がさす

複数の問題集を使っている

問題集は「反復」のための教材ですから、多くに手を出すより同じものを何度も繰り返すほうが学力は伸びます。

複数の塾に通うのも同じ

同一の教材を異なる講師が教えているなら理解を深める一助になりますが、企業型の進学塾は指導管理の効率化と収益事情によって必ず専用教材があります。

このため、複数の塾に通えば必然的に教材も増えます。

仮に複数の塾に通い、それぞれに必要十分な予復習を行うと学習量が脳の受忍限度を超えてしまう可能性が大です。だからといって予復習をしなかったり密度を下げれば塾の効果も薄くなります。

宿題の副教材

皆さんは初期時点で問題集を1冊持っており、それを強制的にやらされているはずです。

しかし実のところ、公立小中学校の副教材が学力に合っているのはごく一部の生徒だけです。何故なら勉強して学力が上がればそれは「合わない」になるからです。

またそれ以前の問題で、公立小学校で配布される副教材は「良質な教材」とは言えないものが多く、学力に合うとしても市販教材を使うほうがより高い学習効果が得られることが多いです。

「できる」の定義が間違っている

「できる」とは「解ける」でなく、速く正確に解けること他人に説明できることです。

「できる」になるためには反復継続した訓練が不可欠です。

たとえば野球で打撃(バッティング)の練習をするとします。

上手な選手の打撃を見たり良いコーチを受けたことで打てるようになっても、その段階で練習をやめてしまったら試合では打てませんよね。

少なくとも「解ける=できる」と認識しているうちは計算ミスなどのケアレスミスが無くならないので絶対に成績は上がりません。

目標と計画がない

計画とは目標に辿り着くための道のりです。

その道のりを細かくきざんだものを「タスク」と呼び、それがあるからこそ勉強するしないが「ヤル気」という精神論に左右されなくなります。

逆に言えば、タスクをつくるためには計画が必要であり、計画をつくるためには目標が要ります。

「今日は天気いいからどこか行こうか?」っていう考え方じゃ県外の温泉旅館や海外旅行は無理ですよね。

学習量不足

学習量がその単元を理解するための必要十分な量に到達していなければ成績は伸びません。

要するに、成績アップには絶対的な学習量の裏付けが不可欠です。

ぶっちゃけ、成績が伸びるかどうかは「自分だけ」でどれだけ勉強したかです。

人気の学習塾」というキーワードで塾を調べることに熱心だったり、転塾や家庭教師のチェンジを繰り返す保護者は気を付けましょう。

決断や行動が遅い自己改善難度:A

「わかりました。あとはどうやるかですね」

人と関わる仕事をしてると必ずといっていいほどこういう人に遭遇しますが、どうするかって・・・今説明したし『わかりました』って言ったじゃん? なのに何で動かないの?

行動の遅さは性格や能力ではなく怠慢によって染みついた習慣ですから、直す(治す)には肉体的・精神的な苦痛を伴います。

大人は他人の行動の遅さを指摘しない

苦痛を伴う強制を他人がすれば反発されたり悪人にされてしまうで、多くの人はそれを指摘せず距離をおこうとします。それゆえに自覚による自主改善が難しく、親や先生が強制力を発揮できる年齢で矯正しないと一生モノになる可能性があります。

勉強したフリをする自己改善難度:S

宿題の答えを丸写しする直接的なものはわかりやすいですが、ノートを必要以上に装飾したり、書いては消してを繰り返したり、エンピツもったままフリーズするのも勉強してるフリです。

行動原理は要するに「勉強の拒絶」ですが、それが意図的なのか本能的なのかは問題ではありません。

重要なことは、勉強したフリ=偽装である事実です。

テストをすれば偽装かどうかは簡単に判別できますが、偽装があると「できない」の理由がわからなくなります。これは「できない→できる」にするための最重要情報が欠落することですから勉強を進める上で致命的問題になります。